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1. ステアリング回り

2. センターマウント

3. ラジオボックスの組立て

4. エンコン回り

5. ステアリング調整

6. 大阪流エンコンリンケージ

 

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ボールエンドにはボールを挿入する向きがある。写真右の穴は穴の周囲に丸い成型跡があるのでこちらの方向からボールを入れる。ただしMBX-6の場合はステアリングタイロッドに使用される左側のボールエンドは、特殊形状が採用されているため逆から挿入する

サーボセイバーシャフトを固定するネジには、ネジロックを少量塗布し緩みを防止する
サーボセイバーシャフトの中間部分は、少し直径が細くなっているのでこの部分をペンチでくわえてネジを締める

組立て説明書ではサーボセイバーダイヤルを2mmの位置まで締付けるようになっているが、大阪選手は最近のハイトルクサーボに合わせ4mmに設定している。但しクラッシュなどの衝撃でサーボギヤが欠けるリスクは若干高くなる

サーボセイバープレートE0318にカラーC0801Hを取り付けるネジには、ネジロックを塗布して組立てる
フロント左側のボールエンドは逆側からボールを挿入するため、動きが若干シブくなる場合がある。そのときは写真のように軽くペンチでつまむとスムーズな動きになる

タイロッドの寸法が組立て説明書では22.5mmとなっているが、大阪選手は25mmを基準にスタートするとのこと

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ブレーキのリンケージではサーボホーンとブレーキレバーの位置合わせを行うため、リヤ側(写真左)を少し下側に曲げておく
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サーボのコードを通すE0322ゴムブッシュは1箇所だけカッターでカットします
図の様にコードを通してからE0322ゴムブッシュをラジオボックスのケースに収めてください

各コードは無理のかからぬ様にラジオボックスのケース内に収めてください

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エンコンのサーボホーンはTeam AJから発売されているカーボン製のサーボホーンプレート。ステアリングには無限精機製のアルミサーボホーンセット(E0429)を使う
リンケージを開始する前にトリムとサブトリムを0に設定し、サーボホーンがニュートラル位置になるようにする

アルミサーボホーンは、各メーカーのサーボにマッチした樹脂製セレーションが付属している。プロポで出したニュートラル位置で使えるよう樹脂製セレーションの位置を変えて微調整する

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ステアリングのニュートラル調整はサーボホーンがステアリングサーボに対して直角の位置にありサーボホーンとサーボセイバーアームが平行になる様にステアリングロッドを回して調整します
ステアリングのエンドポイント(プロポ)を調整する場合、フロントサスアームを水平にして調整します。左右共、ステアリングをいっぱいに切りエンドポイントを増やしノイズが出たところがフルステアリングです
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大阪選手はブレーキリンケージにひと工夫している。それは前後ブレーキの制動に関してで、フロントよりリヤを先に利かせながらも弱めにしたいという。そこでサーボホーンの同軸上にリンケージされているキットでは実現不可能なため手を加えています。

まずはエンコンリンケージセットE0828をそろえます。ただし使うパーツはC0852Aのみ。このほか2mmX10mmのキャップビスが2本

エンコン用サーボホーンのブレーキ側は、外側と内側の穴の間にφ1.5mmの下穴を開けてから、カーボンプレートにのみφ2mm穴を開ける

サーボホーンにC0852Aを取り付けたところ。上がリヤ、下がフロントへリンケージされる

ブレーキリンケージに使う燃料用シリコンチューブは、ジャスト10mmにカットしたものを2個用意。大阪選手は神経を使って端面も直角となるよう正確にカット

スロットル側のロッドは70mmにカット

ブレーキ側のロッドは60mmにカットする

ブレーキに使用するリンケージロッドは、2本とも70mmから約60mmへカットして使用する。これを怠るとフルスロットル時に燃料タンクにロッドが接触する場合がある

エンコンがフルスロットル状態でキャブの口径とバルブが面位置になるようにプロポのエンドポイントで調整する

ブレーキング時にレバーとテーパーカラーが均一に当たるかチェックする。もし当たっていなければレバーを曲げ直して微調整する

大阪選手いわく「プロポメーカーさんごめんなさい」リンケージが接触するためやむなくサーボのパネルを外し、さらにケースの一部をカットしている
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Photo & Text by RC Magazine
更新日 : 2009/01/20 .