INDEX : 駆動系の組立 | 足回りの組立 | リンケージ | エンジン回り | その他 | HOME
1. フロント

2. リヤ

3. リヤアップライトの組立て

4. フロントサスの取付け

5. スタビライザー

6. フロントアップライトの組立て

7. オイルダンパーの組立て

画像をクリックすると拡大写真がご覧になれます。

 

                

アッパーアームが自重で落ちない場合は、ピボット部(E0148)のネジを少し緩めてからシムを1mm厚から1.4mm厚へ交換し再びネジを締める。そのあとシムは元の1mm厚へ戻すとスムーズに動くようになる

サスボールは2種類ある。フランジ付きがロワーで、なしがアッパー用

先頭に戻る

ギヤボックスにサスアームを取り付けるときは、サスピンを通してからブッシュを入れるのがポイント

サスピンのナイロンナットを締める前にサスの動きをチェック。写真のようにサスが下に下がらない場合は樹脂製のサスマウント(H0147X)をネジで強く締めすぎている可能性がある

一度樹脂製サスマウントを固定しているビスを緩め、通常使う1mm厚のシムを1.4mm厚に入れ替えて仮組み、そしてマシンが完成したときに1mm厚に戻してみる。ほとんどの場合はこれでスムーズに動くようになる。最後はサスピンのナットの締め加減で調整する
先頭に戻る

サスピン(E0124)とナイロンナット(SN3)を軽く締めこんで、アップライトが自重で下がらないように設定する
アップライトが自重で下がるところまでサスピンとナイロンナットを締める。この作業を左右で行う
先頭に戻る

ロワーアームにはフランジが付いたサスボールにワッシャーを入れて取り付ける。この時点ではネジの半分くらいのところでストップ
アッパーアームにもサスボールを取り付けるが、あまりねじ込みすぎるとカップにジョイントが入らなくなるので注意

ロワー側のサスボールを締め込みながら、ジョイントピンにグリスを塗ったジョイントを入れる

ロワー側はワッシャー部分まで力いっぱい締め込む。アッパー側はネジが2山見える位置で仮組みし、後でキャンバーを調整
サスアームにサスピンを通してみた。写真のパーツでは上に若干のクリアランスができているのがわかる

サスピンを通して写真のように曲げて修整する。クリアランスが上にあるなら下側の中心を支点に作業するとよい。一発で決まらなくても何度が作業を繰り返すとスムーズな動きが得られる。サスをドライヤーで暖めて作業してもOKです。
先頭に戻る

説明書どおりに組んだらスタビバーを持ち上げ、自重で落ちないところまでイモネジSK3X5を軽く締め込む
自重で落ちるまでイモネジを軽く締める。左右同じ作業を行いガタなくスムーズに動作すればOK.フロントも同時に作業する

スタビバーのねじれはセッティングボードにシャーシを置き、右側のサスアームとシャーシの中央を押さえ、左側のサスアームの持ち上がり具合を測る。同じ作業を右でも行い持ち上がりが同じであればOK。もし狂いがあれば持ち上がりの高い方のサスを押さえ低い方を持ち上げて修正する
先頭に戻る

アッパー側の形状は斜めになっているが、タップは真っ直ぐに切られているのでボールシートナット(E0159)は斜めにねじ込まないように注意する

樹脂製のサスボールシートE0151Aが内部で斜めにならないよう、キングピンボールを斜めにならないよう、キングピンボールを押しながらボールシートナットE0159を締める

サスボールナットは自重で落ちない場所まで軽く締め込む。あまり強く締めるとサスポートシールがひづんでしまうので注意

サスボールが自重で落ちるところまでサスボールナットを少し締める。ガタなくスムーズに作動をチェック

4ホイールハブとアクスルシャフトを貫通するピンはイモネジで固定される。ネジロックを縫って締め込むが写真のようにホイールを使うと作業しやすい

先頭に戻る

作業前にはOリング(P3.5)をキット付属のダンパーオイルへ浸しなじませておく
Oリング、カラーをセットし、オイルシールキャップを締め込む。写真のように各パーツをセットし(ナイロンナットは軽く締め)てダンパーエンドにシャフトをねじ込む

ダンパーの長さはシャフトが伸びきった状態の寸法が重要。フロント35mm、リヤは46mmが基本セット

ダンパーキャップを軽く取付け、サスストロークの3分の1ほどシャフトを入れた状態にしてから、本体とキャップを本締めしてオイルを抜く。キャップの穴を手前に向けケースを回して作業すること。シャフトを動かさないよう注意!
ダイヤルリングE0542にOリングを挿入し、この部分にもグリスを塗ってから写真のように本体の一番上までねじ込んでおく。そしてダンパーブッシュE0546と垂直位置の部分を削りマーキングしておく(ブッシュの割れ目側)

フロント、リヤ共にダンパーのネジがダンパーブッシュの下側に設定されるようリバウンドストッパーネジを調整する。この位置を基準にリバウンドの調整を行う

先頭に戻る
INDEX : 駆動系の組立 | 足回りの組立 | リンケージ | エンジン回り | その他 | HOME

Copyright (C) 2009 Mugen Seiki Co., Ltd. All rights reserved.
Photo & Text by RC Magazine
更新日 : 2009/01/20 .