スポーツクラス優勝:小林選手、オープンクラス優勝:鶴田選手
     ■無限カップ第6戦 9月4日
予選はスリックタイヤスタート、徐々に乾きだしタイヤ選択が難しい路面に変化、さらにスポーツBメイン決勝直前に降雨と、不安定な天候でしたが、スポーツクラス17名、オープンクラスには全日本選手権に向けて、今季初参加の選手も加わり15名で開催されました。
スポーツクラス予選R1
ヒート1:1周目岡田選手、杉浦選手が41秒台、岡田選手が逃げ切り8L5分39秒823、杉浦選手も8L5分41秒333でゴール。
ヒート2:1周目中野選手40秒6、小保方選手40秒9とハイペースで周回、2周目中野選手が40秒5とさらにペースアップ。しかし、3周目に転倒、4周目にスタックしてエンジンストップ。ここでトップには、3周目40秒4、4周目40秒5で周回した目黒選手が浮上。5周目に古谷選手が40秒3のヒートベストをマークして、2位に浮上。上位5台は僅差の争い、7周目、目黒選手、古谷選手が小さなミス、小保方選手がトップ、小林選手が2位浮上。8周目小保方選手が逃げ切り、8L5分28秒972でゴール、2位は8周目逆転で古谷選手、3位小林選手、4位飯田選手、トップから4位までの差が約1.5秒と1ラウンド目から熾烈な戦いでした。
スポーツクラス予選R2
ヒート1:1周目岡田選手、寺崎選手、杉浦選手が41秒台で通過。2周目岡田選手が40秒9でリードを広げますが、4周目に転倒。杉浦選手がトップに浮上して、8L5分37秒501でゴール、2位岡田選手8L5分39秒225、3位寺崎選手でした。
ヒート2:1周目小保方選手が40秒9でトップ通過しますが、各選手変化する路面に苦戦、1周目からミスが目立ちます。小保方選手も4周目にミス、飯田選手がトップ浮上も7周目にミス、小保方選手が唯一8L5分41秒448でトップゴールするも、総合1位はヒート1の杉浦選手、2位岡田選手、3位小保方選手となりました。
スポーツクラス予選R3
ヒート1:1周目杉浦選手、岡田選手が42秒台で通過。各選手タイヤをスライドロックに変更したようてすが、ミスが目立ちます。杉浦選手がミスを最小限に抑えて、8L5分39秒609でトップゴール、2位寺崎選手、3位出羽選手。
ヒート2:1周目和久井選手、小保方選手、中野選手、小林選手が41秒台。2周目和久井選手がミス、小保方選手が逃げ切り8L5分36秒168でゴール、2位中野選手、3位飯田選手、総合では、ヒート1杉浦選手が3位でした。
この結果ポイント総合は、1位小保方選手(久しぶりのTQですね、おめでとうございます)、2位杉浦選手、3位飯田選手、4位小林選手、5位岡田選手、6位古谷選手、7位和久井選手以上がAメイン確定です。
オープンクラス予選R1
ヒート1:ポイントランキングでの組み合わせのため、ヒート1走行の加藤選手が1周目から他を圧倒するスピード、8L5分12秒024でゴール、2位木村選手、3位高城選手。
ヒート2:1周目鶴田選手39秒0、足立選手39秒2とヒート1加藤選手よりハイペースで周回。足立選手が2周目38秒4、3周目38秒6でトップ浮上。しかし、4周目以降両者小さなミスがあり、更に8周目足立選手がミス、鶴田選手が再逆転でトップゴールし8L5分15秒675、2位足立選手、3位梶原選手。総合では、1位加藤選手、2位鶴田選手、3位足立選手でした。
オープンクラス予選R2
ヒート1:1周目加藤選手39秒5でトップ通過。しかし、2周目に転倒、小寺選手がトップ浮上も3周目に転倒、加藤選手が再逆転してそのままトップゴールし8L5分24秒524、2位小寺選手、3位茂木選手。
 
ヒート2:1周目鶴田選手39秒7、足立選手39秒9、2周目鶴田選手が転倒最下位に。足立選手は安定したペースで走りきり、8L5分20秒499でゴール。転倒後追い上げた鶴田選手が2位、3位河本選手。総合は1位足立選手、2位加藤選手、3位鶴田選手。
オープンクラス予選R3
ヒート1:1周目加藤選手が39秒0でトップ通過。その後も39秒台から40台前半で安定して周回し、8L5分17秒386でゴール。2位廣木選手、3位茂木選手でした。
 
ヒート2:1周目足立選手39秒7、鶴田選手40秒0、ヒート1加藤選手のタイムを追います。4周目鶴田選手がミス、足立選手は5周目まで39秒台キープで、加藤選手を上回るペース。しかし、6周目痛恨の転倒、ヒートトップも鶴田選手に、2位足立選手、3位梶原選手。
ポイント総合は、1位加藤選手、2位足立選手、3位鶴田選手、4.位梶原選手、5位河本選手、6位亀谷選手、7位平岩選手、以上がAメイン確定です。
スポーツクラス決勝Bメイン
前戦TQ、ポイントランキング2位、過去のチャンピオンなどの選手もBメインスタートと、相変わらず熾烈な争いの無限カップAメインシード。勝ち上がるのも熾烈です。
1周目B目黒選手、D岩井選手、A寺崎選手の順に通過、@布方選手は6位と出遅れます。2周目A寺崎選手がミス、3位C堀井選手、4位@布方選手。3周目D岩井選手をC堀井選手@布方選手がパス。5周目C堀井選手がミス、D岩井選手が3位。6周目以降1位B目黒選手、2位@布方選手は3位以下を徐々に引き離します。3位争いはD岩井選手、C堀井選手、E中野選手が激しく争っていましたが、9周目E中野選手が3位に浮上して、後続との差を徐々に広げ勝ち上がり圏内キープ。19周目@布方選手がトップに浮上。このままゴールと思われましたが、B目黒選手が執拗に仕掛けて27周目にトップに浮上し、そしてゴール。1位B目黒選手、2位@布方選手、3位E中野選手がAメインに勝ち上がりです。
スポーツクラス決勝Aメイン
1周目@小保方選手、C小林選手、D岡田選手の順に通過。A杉浦選手、B飯田選手は、混乱に巻き込まれ9位10位。さらにB飯田選手は2周目にトラブルでリタイア。A杉浦選手は徐々に追い上げ、7周目には3位に浮上。トップは@小保方選手がキープして、1回目の給油、その後もお互い小さなミスはありながらも、3位以降を大きく引き離し、一騎討ちの状態。4秒差だったり、テールtoノーズだったり、接触もなく素晴らしい戦い。そんな緊張のなか、3回目の給油、リズムセクション後の最終コーナーを安全にピットロードに向かう@小保方選手の後ろで、攻めてピットインしたC小林選手がピッタリ背後に!
ピットは1コーナー側@小保方選手、最終コーナー側C小林選手。助手の取り上げは同時、給油後のリリースはC小林選手が先、@小保方選手がリリースされた時、C小林選手はピットロードで真横に・・・。走行車優先のためC小林選手がトップに浮上。コースイン後、今度はC小林選手を@小保方選手が攻めますが、僅差の戦いが続いた42周目、@小保方選手ビックエアーで痛恨のコースアウト。最終ラップは、C小林選手のクルージングでゴールとなりました(2連勝でシリーズポイントも大きくリードですね、おめでとうございます)。
オープンクラス決勝Bメイン
全日本選手権の練習のためにも、勝ち上がってAメインを走りたいところ。1周目@久本選手、A野口選手、B木村選手上位陣は混乱無く通過、C茂木選手が7位に後退。3周目B木村選手が2位浮上、4周目E高城選手が3位浮上。しかし、6周目A野口選手が抜き返し3位。11周目A野口選手はB木村選手も抜き2位に。その後順位に大きな変動は無く、1位@久本選手、2位A野口選手、3位B木村選手がAメインに勝ち上がりです。
オープンクラス決勝Aメイン
1周目@加藤選手、B鶴田選手、A足立選手の順に通過。4周目@加藤選手がトリプルジャンプでミス、3位に後退。5周目@加藤選手がA足立選手をパスして2位浮上。その後上位3台は僅差で走行。10周目トップB鶴田選手が早めの給油。C梶原選手の後ろ4位でコースイン。12周目C梶原選手、13周目@加藤選手、A足立選手が給油、鶴田選手がトップに返り咲き、2位A足立選手、3位@加藤選手。B鶴田選手はトップをキープしたまま、2回目の給油も早めのピットイン。A足立選手、@加藤選手がその後に給油。この時@加藤選手はニードル調整、エンジンが調子悪い様子で4位に後退、C梶原選手と激しい争いとなります。トップ争いは26周目にA足立選手が、B鶴田選手をパスしてトップに浮上。31周目B鶴田選手が給油、A足立選手との差が約5秒に。34周目A足立選手が転倒、B鶴田選手が背後に迫ります。そして、35周目A足立選手が最後の給油にピットロードへ。しかし、入り口スロープでガス欠!再スタートしてコースインしますが、B鶴田選手は約6秒前方、B鶴田選手はその後安定した走りでトップゴール(今季初優勝ですね、おめでとうございます)、2位A足立選手、3位C梶原選手でした。@加藤選手はその後も何度かニードル調整を行い5位まで順位を下げてゴール。
10月8日〜9日に全日本選手権が開催される為、次回開催は9月25日です、沢山の選手の参加をスタッフ一同お待ちしております。
レース結果 (pdf):
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TQ&2位:小保方選手

スポーツクラス優勝:小林選手

 3位:杉浦選手

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2位:足立選手

オープンクラス優勝:鶴田選手

 3位:梶原選手

     ■2022年ポイントランキング:スポーツ / オープン