スポーツクラス優勝:小林選手、オープンクラス優勝:杉浦選手
     ■無限カップ第5戦 7月3日
レース当日は曇り空、時折小雨がパラつき、連日の猛暑よりは若干過ごしやすくはありましたが、スポーツクラス17名、オープンクラス12名の選手で、暑い、熱い、戦いが繰り広げられました。
スポーツクラス予選R1
ヒート1:1周目古谷選手、小谷選手、出羽選手が43秒台で通過。2周目出羽選手が42秒8でトップ浮上。3周目以降も3選手僅差の争いでしたが、トップゴールは今季無限カップ初参加の小谷選手でした。0.4秒差で2位古谷選手、0.5秒差で3位出羽選手。
ヒート2:1周目小林選手が唯一41秒台で通過、堀井選手、和久井選手、杉浦選手が42秒台前半、小保方選手、布方選手が42秒台後半で続きます。2周目小保方選手が41秒7でトップ浮上、2位杉浦選手。しかし3周目堀井選手が41秒5でトップ浮上、以降41秒台連発でトップゴール。小保方選手、杉浦選手はミスで後退、6周目まで2位だった小林選手は7周目に大きなミス、なんと最下位転落。2位には安定した走りで布方選手、1周目にミスした中野選手が2周目以降すべて41秒台で追い上げ3位。
スポーツクラス予選R2
ヒート1:1周目古谷選手が41秒7でトップ、2位以下は43秒台で通過。古谷選手はミスはありましたが、8L5分40秒6でゴール、2位出羽選手、3位小谷選手。
ヒート2:1周目小保方選手、和久井選手、杉浦選手が41秒台で通過、2周目杉浦選手がトップに立つも8位まではコンマ差の戦い。41秒台で周回すると上位浮上、小さなミスでも下位転落と厳しい戦い。上位6選手が8L突入トップは小保方選手、しかし新設のスモールダブルで痛恨の転倒、6位でゴール。トップはミスを最小限におさえた中野選手、2位小林選手、3位目黒選手。総合ではヒート1の古谷選手が3位。
スポーツクラス予選R3
ヒート1:1周目小谷選手が42秒8でトップ、古谷選手、須田選手が43秒台で続きます。2周目以降も安定した走りで、小谷選手がトップゴール、2位出羽選手、3位古谷選手。
ヒート2:1周目布方選手が42秒1でトップ、目黒選手、中野選手、杉浦選手、和久井選手、岩井選手が42秒台で通過。1周目遅れていた小林選手も追い上げ、トップ争いに加わります。トップ布方選手以下4選手が8L突入、差は0.7秒・・・。布方選手逃げ切りトップゴール、0.1秒差で2位杉浦選手、0.3秒差で目黒選手、0.5秒差で小林選手、熾烈な予選ですね。
ポイント総合は、1位布方選手(無限カップ参戦2年目での、予選初トップゴール&TQ、おめでとうございます)、2位中野選手、3位小林選手、4位目黒選手、5位杉浦選手、6位堀井選手、7位小保方選手、以上がAメインシードです。
オープンクラス予選R1
ヒート1:1周目河本選手が41秒1でトップ、平岩選手、亀谷選手が41秒台で続きます。2周目亀谷選手が40秒9でトップ浮上、そのまま逃げ切りトップゴール、2位河本選手、3位野口選手。
ヒート2:1周目杉浦選手が39秒0でトップ、2位足立選手39秒8、3位鶴田選手40秒3。2周目以降も上位2選手は39秒台のハイペースで走行。杉浦選手が終始シードしてトップゴール、1.3秒差で2位足立選手、3位鶴田選手。
オープンクラス予選R2
ヒート1:1周目久本選手が41秒1でトップ、河本選手、野口選手、平岩選手が41秒台で続きます。2周目河本選手が40秒8でトップ浮上。そのまま逃げ切りトップゴール、2位久本選手、中盤追い上げた亀谷選手が3位。
 
ヒート2:1周目39秒2で杉浦選手がトップ、足立選手、加藤選手、鶴田選手が40秒前半で続きます。中盤加藤選手がエンジンストップ、鶴田選手が3位浮上。そのままゴール。1位杉浦選手(2R終了でTQ確定です、おめでとうございます)、2位足立選手、3.位鶴田選手。
オープンクラス予選R3
ヒート1:1周目久本選手が41秒1でトップ、野口選手、河本選手、亀谷選手が僅差で続きます。久本選手が2周目以降40秒台で走行し、後続を引き離しトップゴール、2位河本選手、3位野口選手。
 
ヒート2:1周目杉浦選手39秒6、足立選手39秒7。ハイペースの両者の戦いは、杉浦選手が逃げ切りトップ、0.5秒差で足立選手、3位鶴田選手。
ポイント総合は、1位杉浦選手、2位足立選手、3位鶴田選手、4位加藤選手、5位梶原選手がAメインシードです。
スポーツクラス決勝Bメイン
1周目@岩井選手がトップ、2位D出羽選手、3位G寺崎選手、A古谷選手とB和久井選手は下位に後退。4周目@岩井選手がミス、D出羽選手がトップ、追い上げてきたB和久井選手、A古谷選手が@岩井選手をパスして2位、3位。8周目D出羽選手がミス、B和久井選手をパスしていたA古谷選手がトップ、C小谷選手が3位浮上。1回目の給給以降もトップ3は順位変動無く、4位以下を引き離します。22周目B和久井選手がA古谷選手をパスしてトップに立ち、そのまま逃げ切りトップゴール。2位A古谷選手、3位C小谷選手がAメイン勝ち上がりです(無限カップチャンピオン経験者、全日本選手スポーツクラスチャンピオン経験者がBメインからの勝ち上がりですから、熾烈ですね・・・)。
スポーツクラス決勝Aメイン
1周目@布方選手がトップをキープ、2位はA中野選手をパスしたB小林選手、4位にF小保方選手がジャンプアップ。2周目小保方選手がミス、E堀井選手が1周目8位から4位浮上。4周目A中野選手がミス5位に後退、E堀井選手が3位、D杉浦選手が4位。トップ2は約1秒差をたもって走行、そこにE堀井選手がジリジリと迫る、4位争いは混戦、6周目にC目黒選手が4位に浮上し、1回目の給油まで死守するも、給油後エンジンストール。後方から着実に順位を上げていたG和久井選手が4位浮上。給油後もB小林選手はトップ@布方選手にあえて仕掛けず1秒差をキープしている模様。15周目@布方選手がステップで転倒、インをB小林選手がすり抜けます。18周目E堀井選手が@布方選手をパスして2位浮上。22周目各車2回目の給油、ここで@布方選手がE堀井選手をパスして2位。E堀井選手の背後にはG和久井選手も迫ります。28周目堀井選手がミス、G和久井選手が3位浮上、さらにE堀井選手は30周目ダブルジャンプでエンジンストップ上位争いから離脱。トップB小林選手は安定したペースで、2位A布方選手との差を約7秒に広げます。そして、33周目最後の給油、ここでB小林選手がエンジンストール、再始動してコースインするも、直後に@布方選手。しかし無限カップチャンピオン経験者、焦ることなくジリジリと@布方選手を、引き離しゴール、2.4秒差で2位@布方選手、3位にはG和久井選手、4位H古谷選手と、勝ち上がり選手が粘り強い走りを見せました(小林選手、久しぶりの優勝ですね、おめでとうございます)。
オープンクラス決勝Bメイン
1周目A河本選手がトップ、@久本選手が2位、3位にE平岩選手がジャンプアップ、B海保選手が最下位転落。3周目E平岩選手がミス、D野口選手が3位浮上。12周目A河本選手が給油中にエンジンストップ、@久本選手がトップ浮上、A河本選手は2位でコース復帰。18周目@久本選手がミス、A河本選手が、再びトップ。20周目@久本選手がエンジンストップ、復帰に手間取り勝ち上がり圏外に脱落。2位D野口選手、3位に追い上げてきたB海保選手。その後は各車順位変動無くゴール。Aメイン勝ち上がりは、A河本選手、D野口選手、B海保選手、C亀谷選手、E平岩選手です。
オープンクラス決勝Aメイン
1周目@杉浦選手、2位A足立選手、3位C加藤選手、B鶴田選手はダブルジャンプで転倒して、7位に後退。トップ3は39秒台のハイペースで、4位D梶原選手以下を引き離します。1回目の給油以降徐々に@杉浦選手が抜け出し、A足立選手との差を3~4秒に広げます、逆に2位争いは僅差、A足立選手をC加藤選手が猛チャージ。14周目B鶴田選手がトラブルでリタイア。16周目A足立選手が小さなミス、C加藤選手が2位。しかし今度は、A足立選手が猛チャージ、23周目C加藤選手をパスして、2位返り咲き。激しい2位争いの間に、トップ@杉浦選手と2位グループとの差は約10秒に広がります。その後は上位陣順位変動無くゴール。1位杉浦選手(3連勝ですね、おめでとうございます)、2位足立選手、3位加藤選手でした。30℃を超す厳しいコンディションでしたがトップ3が45Lというハイレベルなレースでした。
無限カップはサマーブレイクに入ります。次回開催は、9月4日です、沢山の選手の参加をスタッフ一同お待ちしております(9月は、25日とのダブル開催です)。
レース結果 (pdf):
    ■フォトギャラリー
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TQ&2位:布方選手

スポーツクラス優勝:小林選手

 3位:和久井選手

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2位:足立選手

オープンクラスTQ&優勝:杉浦選手

 3位:加藤選手

   セットアップシート: 杉浦選手 / 足立選手
     ■2022年ポイントランキング: スポーツ / オープン