スポーツクラス優勝:堀井選手、オープンクラス優勝:杉浦選手
     ■無限カップ第4戦 6月5日
朝から降雨が心配される曇り空、そしてスポーツクラスAメイン開始前に、豪雨が有りましたが、スポーツクラス18名、オープンクラス12名の参加で第4戦が開催されました。
スポーツクラス予選R1
ヒート1:1周目寺崎選手が、42秒3でトップ通過。金子選手、出羽選手と続きます。1周目出遅れていた古谷選手が41秒台までペースを上げて追い上げトップゴール。2位寺崎選手、3位出羽選手。
ヒート2:1周目堀井選手が41秒6でトップ通過。41秒9で中野選手、42秒1で飯田選手、小林選手と続きます。2周目以降も堀井選手がトップをキープ。しかし3周目から41秒台連発で追い上げた小林選手が7周目にトップに立ちゴール。2位堀井選手、3位飯田選手。
スポーツクラス予選R2
ヒート1:1周目42秒0古谷選手、42秒4寺崎選手、42秒8出羽選手と続きます。2周目以降も41~42秒台をキープした古谷選手が8L5分36秒746の好タイムでトップゴール、2位に後半41秒台で走行の杉浦選手が8Lのゴール、3位出羽選手は惜しくも7Lでゴール。
ヒート2:1周目中野選手、飯田選手、小保方選手が41秒台で通過。2周目和久井選手が41秒4でトップに浮上。飯田選手、小保方選手も僅差で続きます。3周目小保方選手がトランスポンダートラブルでリタイア。4周目和久井選手、堀井選手、中野選手、飯田選手の順ですが、コンマ差の戦い。5周目和久井選手、堀井選手がミス。7周目中野選手がミス、安定した走りの飯田選手がトップゴール。2位堀井選手、3位中野選手、4位和久井選手までが8Lゴール。 しかし総合ではヒート1の古谷選手が0.026秒差でトップ、2位飯田選手、3位もヒート1の杉浦選手でした。
スポーツクラス予選R3
ヒート1:1周目42秒3で出羽選手がトップ、杉浦選手、古谷選手と続きます。2周目出羽選手が43秒台、42秒台の杉浦選手、古谷選手が1位2位。杉浦選手、古谷選手は僅差で8L突入、杉浦選手が小さなミス、古谷選手が逆転でトップゴール、3位出羽選手。
ヒート2:1周目飯田選手、堀井選手、小保方選手が41秒台で通過、他の選手も全員42秒台とハイレベルな戦い。2周目以降も41秒台中盤をキープしてトップを守る飯田選手、しかし堀井選手が41秒台前半、さらにベストラップ40秒9とハイペースで追い上げ、7L通過時に0.007秒逆転、ラストラップ勝負・・・。堀井選手ダブルジャンプでミス、コースアウトギリギリで復帰するも、飯田選手が再逆転でトップゴール。2位堀井選手、3位和久井選手、7位までが8Lゴール、ヒート1を含めると9名の選手が8L、ハイレベルで僅差の予選でした。
総合では、TQ飯田選手(苦手と言っていた現レイアウトでのTQ、おめでとうございます)、2位堀井選手、3位小林選手、4位古谷選手、5位和久井選手、6位中野選手、7位杉浦選手、8位目黒選手がAメインシード。
オープンクラス予選R1
ヒート1:1周目海保選手が40秒8、久本選手、亀谷選手が41秒台前半で続きます。海保選手は後半ベストラップも39秒台に突入、そのままリードを広げトップゴール。2位亀谷選手、3位河本選手。
ヒート2:1周目足立選手39秒5、杉浦選手39秒7で通過、2周目、3周目も足立選手がリードを保ちますが、4周目に転倒、杉浦選手がトップに立ちそのままゴール、2位足立選手、3位梶原選手。
総合では、ヒート1の海保選手が2位に食い込みました。
オープンクラス予選R2
ヒート1:1周目河本選手、茂木選手が41秒台で通過。1R1位2位の海保選手、亀谷選手は1周目に転倒。3周目以降40秒台、またベストラップも39秒台で追い上げた海保選手が逆転でトップ。2位久本選手、3位河本選手。
 
ヒート2:1周目足立選手39秒6、杉浦選手40秒4。2周目以降両者39秒台で僅差の戦いでしたが、足立選手が逃げ切りトップゴール、2位杉浦選手、3位梶原選手。 総合ではヒート1海保選手が3位。
オープンクラス予選R3
ヒート1:1周目久本選手40秒3、海保選手40秒5、亀谷選手40秒7で通過。終始40秒台をキープした海保選手が、時折41秒台にペースが落ちた久本選手を逆転してトップゴール、2位久本選手、3位亀谷選手。
 
ヒート2:1周目足立選手39秒6、杉浦選手39秒7、またまた両者僅差のトップ争い。しかし3周目杉浦選手が転倒。お互いベストラップ38秒9とハイペースの戦いは、足立選手が制しトップゴール、2位杉浦選手、3位梶原選手。 総合でもヒート2が1、2、3位。
ポイント総合は、TQ足立選手(久しぶりのTQですね、おめでとうございます)、2位杉浦選手、3位海保選手(無限カップ初参加での予選3位、おめでとうございます)、4位梶原選手、5位久本選手(遠方からの参加で、Aメインシードおめでとうございます)以上5名がAメインシードです。
スポーツクラス決勝Bメイン
1周目①布方選手がトップ、2位③寺崎選手、3位に⑨小保方選手がジャンプアップ、②出羽選手は6位に後退。トップ①布方選手は安定した走行でリードを広げます。2位争いは遅れていた②出羽選手が追い付き、三つ巴となりますが、24周目③寺崎選手が痛恨のエンジンストップ。勝ち上がり3名は、①布方選手、⑨小保方選手、②出羽選手となりました。
スポーツクラス決勝Aメイン
コースイン直前に豪雨、雨は15分ぐらいで止みましたが、40分ほどディレイしてスタート。しかしコースコンディションが悪く、各車タイヤ選択が別れました。 1周目①飯田選手がトリプルジャンプの踏み切りに失敗、そこに②堀井選手が接触、トップでコントロールラインを通過したのは、③小林選手、続いて④古谷選手、⑩小保方選手。①飯田選手、②堀井選手は、7位8位に後退。2周目④古谷選手、⑩小保方選手がミス、⑧目黒選手が2位浮上、更に①飯田選手がダブルジャンプでミスしてダメージ、早々にリタイアという波乱の展開! 3周目には⑦杉浦選手が3位、②堀井選手が4位。6周目②堀井選手が2位に浮上、トップ③小林選手を追います。1回目の給油後も1位2位は約3秒差。13周目⑥中野選手が⑧目黒選手をパスして3位。⑩小保方選手が9周目5位、16周目4位、そして20周目⑥中野選手をパスして3位浮上。21周目各車2回目の給油、トップ争いは2~3秒差、3位⑩小保方選手はトップグループから約20秒差、優勝争いは③小林選手、②堀井選手の一騎討ちに。この頃からタイヤ選択の差がコース内で明確に現れてきました。スリックタイヤの③小林選手は、フタバコーナーからビックウェーブが速く、スライドロックの②堀井選手はステップからホームストレートが速いようで、1周回る間に、お互い速い箇所で仕掛けたり、守ったり、激しい攻防が繰り広げられながら最後の給油、31周目に給油した②堀井選手に対し、32周目の給油を選んだ③小林選手、しかしインラップで転倒、コントロールラインはトップ通過しましたが、給油中に逆転、約3秒差がつきました。③小林選手も諦めず追走しますが②堀井選手が、その差をキープしてゴール(2連勝ですね、おめでとうございます)、2位③小林選手、3位フュ―ジティブで粘り強く走った⑩小保方選手、4位⑨布方選手がスリックタイヤで、決勝中唯一ベストラップも41秒台、無限カップ自己最高位を獲得。
オープンクラス決勝Bメイン
1周目①亀谷選手、②河本選手、④平岩選手、③野口選手の順に通過。2周目③野口選手が大きなミス、最後尾に転落。3周目①亀谷選手がミス、3位に後退。7周目⑤茂木選手が①亀谷選手をパスして3位。14周目最後尾から追い上げていた③野口選手が⑦平尾選手をパスして、今回の変則勝ち上がり圏内の5位浮上。②河本選手は安定した走行でトップゴール、2位④平岩選手、3位は中盤⑤茂木選手と①亀谷選手が順位を入れ替える場面がありましたが、⑤茂木選手が逃げ切りゴール、4位①亀谷選手、5位③野口選手でした。
オープンクラス決勝Aメイン
降雨の影響で、まだまだ各選手タイヤ選択が難しいコースコンディションの中でのスタートとなりました。
1周目①足立選手、②杉浦選手、④梶原選手、⑦平尾選手、③海保選手の順に通過。
まだまだグリップが悪い中、トップ2台はテール・トゥー・ノーズ、時にはサイド・バイ・サイドの走行、3周目の最終コーナーで②杉浦選手が前に出ますが軽く接触、①足立選手の復帰を待って、再びバトル、8周目のハイポイントコーナーから2ndヘアピンまでアウトから並走して②杉浦選手が①足立選手をパスしてトップ。しかし今度は①足立選手が各所で杉浦選手に仕掛けます。1回目の給油が終わってもこの戦いは続き、このまま2回目の給油かと思われた22周目、無限コーナーで①足立選手がガス欠、トップ争いに決着が着くとともに、3位に転落。①足立選手は復帰後④梶原選手を猛追します、そして33周目④梶原選手をパスして2位浮上。残り3分となった頃、再びパラパラと雨が降り、各車ペースダウンしますが、順位変動は無くゴール。1位②杉浦選手(2連勝ですね、おめでとうございます)、2位①足立選手、3位④梶原選手でした。
悪コンディションの中、各選手お疲れさまでした。
次回開催は7月3日です。その後は9月まで無限カップはサマーブレイクになりますので、沢山の選手の参加をスタッフ一同お待ちしております。
レース結果 (pdf):
    ■フォトギャラリー
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2位:小林選手

スポーツクラス優勝:堀井選手

 3位:小保方選手

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TQ&2位:足立選手

オープンクラス優勝:杉浦選手

 3位:梶原選手

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